かかりつけ薬剤師｜宗像市の調剤薬局｜くりえいと調剤薬局

かかりつけ薬剤師とは？

患者さんの「かかりつけ薬剤師」として、他の医療機関や薬局で受け取ったお薬、市販薬、健康食品、サプリメントなどの情報を把握し、安心してお薬を使用していただけるよう、薬の飲み合わせの確認や説明を行います。
こうした取り組みや、必要に応じて多職種と連携する事で、患者さんの安心・安全や健康に貢献します。

かかりつけ薬剤師はこんなことを実施します!！

• 使用している薬、健康食品、サプリメントなどの情報を一元的・継続的に把握します。
• 安心してお薬を使用していただけるよう、お薬の飲み合わせの確認や説明を行います。
• お薬手帳に、調剤した薬の情報を記入します。
• 必要に応じて、処方医や地域の医療に関わる他の医療者（看護師等）との連携を図ります。
• 医療機関への入院時や入院機関からの退院時においても、医療機関と連携を図り継続的に担当します。
• 開局時間内/時間外を問わず、いつでもお薬についてご相談に応じます。
• 血液検査などの結果をご提供いただいた場合、それを参考に薬学的な確認を行います。
• 調剤後も必要に応じてご連絡することがあります。
• 飲み残したお薬、余っているお薬の整理をお手伝いします。
• 在宅での療養が必要となった場合でも、継続してお伺いすることができます。

費用について

• ● かかりつけ薬剤師指導料（76点）に要する費用は、3割負担の場合約230円です。
  ※現在のご負担（服薬管理指導料）との実際の差額は、約60～100円（3割負担の場合）の増加になります。
• ● かかりつけ薬剤師包括管理料（291点）は3割負担の場合約870円ですが調剤基本料、薬剤調製料、調剤管理料のご負担は生じません。
• ● かかりつけ薬剤師が対応できない場合は、服薬管理指導料（45点または59点）または服薬管理指導料の特例（59点）を算定します。
• 注）かかりつけ薬剤師包括管理料は、医療機関での地域包括診療料/加算等が算定されてる方が対象です。

かかりつけ薬剤師を持った際には

市販薬

• 使用している市販薬や健康食品、サプリメントなどもあれば、お知らせください。

お薬手帳

• お薬手帳を忘れずにご提示ください。
• 医療機関を受診、ほかの薬局を利用される際にも、その手帳を提出してください。

マイナンバーカード

• マイナンバーカードの健康保険証（マイナ保険証）をご提示ください。
• 医療機関や薬剤情報などを確認し、これらの情報に基づいたお薬に関する相談などが行えます。

かかりつけ薬剤師によるお薬の説明や指導

• 医療機関を受診、ほかの薬局を利用される際には、「かかりつけ薬剤師」を決めている事をお伝えください。
• 当薬局の連絡先や薬剤師名が記載されているお薬手帳を提示していただけると便利です。
• やむを得ない理由により「かかりつけ薬剤師」が対応できない場合は、他の薬剤師が責任をもって担当いたします。

利用手順について

かかりつけ薬剤師になってほしいと思う薬剤師を1名のみ、患者さんが指名します。
薬剤師から説明等を受け、同意書に署名をいただきます。
※同意はいつでも取り下げる事ができます。